スイッチ(KORG FC6)

YAMAHAのMFC05と同じ要領で、KORGのFC6を改造してみます。

1.完成予定図(外観)

2.完成予定図(内部)

 底板をはずして、底板に固定されている電源&外部入出力端子のついた基板をネジ3本とナイロンプッシュリベット4本を外して裏返します。
 裏のパターンから、マイコン用の電源とMIDI出力信号を取り出すための線をつけ、空きスペースにマイコン&USB基板を納めるという作業です。

3.電源と信号線の取り出し線の接続

MIDI端子の出力端子への接続具合と電源回路をみながら、+5VとGND、信号線を取り出します。
白:GND
茶:+5V
緑:信号 

信号の取り出し口は220Ωの抵抗前でも後ろでもいい気がするのですが、今回は220Ωの抵抗前で取り出してみました。ちなみに配線材はLAN配線をばらして作った線、被覆が熱に弱い以外は気に入ってます。

4.3端子レギュレーター

YAMAHAのMFC05は、ZOOMのMS-50GをUSB給電で動かすと電力不足のためか動作が不安定でしたが、FC6は問題なさそうなので3端子レギュレータ交換は見送りました。私の個体では三菱のがついてました。

5.マイコン&USB基板の収納位置

 FC6もMFC05同様に左右の空きスペースにちょうどいいスペースがあります。
FC6は左右の空きスペース幅が異なっており、裏からみて左側が余裕を持って入ります。配線は長くなりますが、仕方ないところです。

おわり